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【レビュー】『World War Z(ワールド・ウォーZ)』押し寄せるゾンビ!ゾンビ!ゾンビ!新世代のCo-opサバイバルアクションシューター!

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『World War Z(ワールド・ウォーZ)』は同名の小説、映画を原作としたCo-opアクションシューターです。
突如、世界中が未知のウイルスによって”死んだ人間がゾンビとなってしまう”事態が発生。ゾンビ化した人間は人を襲い、次々と人々はゾンビへと姿を変え、世界は崩壊へと向かっていきます。

本作では、映画にも登場した”おびただしい数のゾンビがまるで波のように迫ってくる様子”をゲーム中に忠実に再現。画面を埋め尽くすゾンビはまさに圧巻です!

押し寄せるゾンビの波に備えよ!

ゲームの進行はステージ形式で、ニューヨーク、エルサレム、東京の4つの国を舞台にそれぞれ3つのエピソード、計12のステージをプレイすることができます。
また、それぞれに5段階の難易度が用意されています。
最大4人でのオンラインCo-opプレイがメインですが、オフライン環境でソロ、もしくはAIのチームメイトとでもプレイ可能です。

押し寄せるゾンビの群れは衝撃的!

押し寄せるゾンビの群れは衝撃的!

装備や物資を探し、押し寄せるゾンビから隠れたり、力を合わせて撃退したりしながらゴールを目指すのが目標です。1ステージの時間は20~30分と比較的短めで、失敗してしまったときのストレスもそれほど大きくありません。

防衛設備をフル活用して戦う防衛パート

防衛設備をフル活用して戦う防衛パート

ステージ中には、探索や防衛など様々なシチュエーションがあり、状況に合わせた立ち回りが要求されます。

ゾンビは常にこちらに向かってくるわけではなく、じっとしている場合もあります。そんな時、静かに近づいて近接武器で倒したり、消音器付きの銃で撃つなど音を立てないように立ち回ることで、ゾンビのラッシュを避けて進むことができ、体力や弾薬の無駄な消耗を避けることができます。

高い難易度ではフレンドリーファイアのダメージが高くなるので、射撃時に注意が必要です。

ゾンビは基本的にヘッドショットをすれば一撃で倒すことができ、近接攻撃でもほぼ一撃で倒すことができます。
近接攻撃にはスタミナが設定されていて、一定回数連続で攻撃するとスタミナが消耗し、攻撃速度が落ちてしまいます。

異なる4つの地域を描くストーリー

登場キャラクターは16人。それぞれのバックストーリーも見ることができる。

登場キャラクターは16人。それぞれのバックストーリーも見ることができる。

ステージごとにプレイキャラクターが変わるのも面白く、それぞれ全く違った立場の人々が集う、異なるシチュエーションが描かれる、ゾンビものならではのストーリーを楽しむことができます。
各エピソードをクリアすることで、選択したキャラクターの背景を描いたムービーがアンロックされるなど、ストーリーを描く部分にも力が入っています。

チームワークがカギ!”Left 4 Dead”ライクなCo-opサバイバルシューター

助け合いが勝利の鍵。仲間の状態に気を配ろう。

助け合いが勝利の鍵。仲間の状態に気を配ろう。

本作を見て思い出すのは、やはりこのジャンルの金字塔”Left 4 Dead”。
2008年にValveから発売された、このジャンルを確立したタイトルで、後発の同ジャンルのタイトルや、ゾンビもののタイトルでも”Left 4 Dead”から受けた影響を感じることができます。
『World War Z』もその例に漏れず、基本的な内容はまさに”Left 4 Dead”そのもの。
美しいグラフィックと、押し寄せるゾンビの演出、そしてL4Dにはなかったカスタマイズ要素を鑑みると”Left 4 Dead 2.0”といったところではないでしょうか。

ゲームプレイの核となる”チームワーク”

警察の防弾装備を身に着けた「Bull」は突進してプレイヤーを叩きつける厄介な敵。

警察の防弾装備を身に着けた「Bull」は突進してプレイヤーを叩きつける厄介な敵。

本作には走ってくるだけの普通のゾンビとは別に、特殊なゾンビが存在し、その多くが”プレイヤーを動けなくする”能力を持っており、一度動きを止められると、仲間に助けてもらう以外抜け出す方法はありません。
なので、一人で先行したり、孤立してしまうとそんなスキを突いて動きを止められ、死ぬまで攻撃を受け続けることになります。さらに、自分が死ぬだけならまだしも、離れた場所から助けに来た他の仲間も順に巻き込まれて全滅……なんてことも。
孤立せず、常に味方の状態を把握しながら動くということが重要になってきます。

探索して武器やアイテムを揃えよう

マップ中には武器やグレネード、治療キットなど様々なアイテムが隠されている。

マップ中には武器やグレネード、治療キットなど様々なアイテムが隠されている。

武器やアイテムは基本的にステージ中に入手することになります。
難易度が上がるごとに、アイテム配置の範囲が広くなり、アイテムの数も減っていくので、まともに戦うためにはまず探索しなければなりません。
アイテムの内容や配置も毎回ランダムで変わるので、毎回違ったプレイを楽しむことができます。

武器は基本武器であるPrimary、Secondaryの銃に加えて、高い威力ですが使い切りのSpecialの3種類が存在します。

敵の大軍を食い止める防衛パートでは、防衛用の設備が配置されていますが、その内容もランダム。手に入った設備を吟味して、防衛設備の配置の場所や立ち回りを考えなくてはなりません。

成長要素でもある”クラス”システム

縦列ごとに1つ、パッシブスキルを選択できる。

縦列ごとに1つ、パッシブスキルを選択できる。

「World War Z」にはプレイヤーごとに「クラス」を選択可能です。
クラスは6種類あり、それぞれ装備と能力が違います。

たとえば、近接攻撃に特化した「SLASHER」は近接攻撃時にスタミナが消耗しても攻撃速度が落ちないためずっと攻撃を続けることができ、近接攻撃が複数の敵にヒットするようになったり、連続で倒すことで一時ヘルスを獲得した利することができます。

ゲームを進めることでクラスがレベルアップし、新しいパッシブスキルが解放され、取得することで効果を発揮します。
高い難易度に挑む際は、それぞれのクラスのバランスなども気にしていく必要がありそうです。

パーツをアンロックして銃を強化!

用意されたカスタムセットごとに、銃の性能が変化する。

用意されたカスタムセットごとに、銃の性能が変化する。

銃はステージ内で使うことで経験値が加算されていき、最大に達するとレベルアップしてパーツがアンロックされていきます。
パーツはいくつかがすでにセットされたカスタマイズパターンになっており、段階ごとに2つのうち一つを選択することで、プレイヤーのスタイルに合わせた銃にカスタマイズすることができます。

銃には3段階のTierが設定されていて、高いTierほど発見しづらくなっています。
銃は初期装備以外は、ステージ中にランダムで拾うものなので、運によってはカスタマイズしたTier3の銃が結局出てこない、なんてこともあるので、最初は初期装備をカスタマイズしていくのがいいのかもしれません。

【まとめ】”Left4Dead”の後継作的なCo-opアクションシューター

押し寄せるゾンビや、ゾンビがゾンビの上に乗って壁を乗り超えてくる様子、ゾンビに気付かれないように静かに進む様子など、映画「World War Z」を観たことがある人なら納得の世界観がうまく再現されており、まさに映画のあの場所にいることができるという興奮があります。

ゲームそのものも緊張感があり、面白く仕上がっていると感じました。ただ、”Left4Dead”と差別化を図れるような大きなアイデアはなく、その点では少し残念に感じる部分があります。逆に”Left4Dead”をプレイしたことがない人にはかなり新鮮に感じるかもしれません。

1プレイの時間は他のタイトルと比べても短く、失敗のストレスも大きくありません。1ステージに1レベルくらいのペースでレベルアップし、新しいスキルがアンロックされていくので、周回へのモチベーションもあがります。

今後の計画として、独自のリワードを持った新難易度とボーナススキン、ウィークリーチャレンジモード、新武器なども予定されているようです。

Co-opアクションとしては、十分楽しめる本作。そろそろフレンドと大量のゾンビを撃ちたい頃合いだと思っているアナタにおすすめです!

『World War Z』は海外PS4/Xbox One/Epic Gamesストア(PC)向けに発売中。
2019年9月26日には日本語字幕の入ったPS4版も発売される予定です。

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