プレイステーション発売以来共に進化の道を歩んできた、ドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」ナンバリングタイトルの第6弾、といっても、グランツーリスモ6は発売からもう1年となりますが、いまだにアップデートも頻繁にありまだまだ現役で遊べるタイトルです。
※この記事は Ver.1.16現在の内容です。
”カーライフ”シミュレーターというジャンル
プレイヤー自身がレースドライバーとして日々を過ごし荒波に飲まれながらも切磋琢磨に生き、最後にはワールドカップで総合優勝するのが目的のレースゲーム・・・
ではなく、硬派ながらも誰にでも受け入れられそうな感じの緩やかな難易度で作られたドライビングシミュレーターです。
パワーが低くコントロールしやすい車から始まり、一つ上のライセンスを取得し、ワンメイクやハイパワー車オンリーイベントなどをこなしつつステップアップするという流れになります。
他の人と走ってみたい、腕を振るってみたくなったらオンラインモードで他の人と走るなどもあります。
運転初心者でも安心充実の補助機能！
現実の車を運転したことがない・運転はしたことがあるけどハイパワーな車をコントロールする自信がないという方でも安心！
タイヤの空転を抑えたり、車のスリップを未然に防いだり、ハンドルの曲げ過ぎをコントロール、極めつけにはカーブを曲がる際のグリップを良くするすごいオプションまでも搭載！！
更にレース中にいつでもオン/オフが可能（グリップのオプションだけ不可）！！！
ただし、グリップのオプション（ゲーム内での表記はスキッドリカバリーフォース）以外は早くなるためのオプション「ではない」ので注意する必要があります。
これらを踏まえるとどのような車でも簡単に運転することが可能です。
最初の車”ホンダ フィット RS ’10”をチューンナップすれば最初の方はガンガン1位をとれる
驚異的な収録台数
はっきり言って世界一の収録台数です。
”1237台”というトンデモナイ数の車が収録されています！その内の673台が日本の車というのも驚きです！（ゲーム内の検索機能から参照）流石国産のゲームと言った感じです。
本シリーズ通して言える好みの形・好きなメーカーの車などに乗ってレースができるのが最大の売り。
日本ではよく見かけるスズキ カプチーノや、最近巷で有名なテスラ モデルSなど例えをあげ出したらキリがないくらい種類があります。
ただしモデル違いなども含められていて、日本車でたとえを上げると
メーカー 検索した名称
マツダ ロードスター
スバル インプレッサ
ホンダ NSX
日産 スカイライン
ゲーム内で各メーカーの有名な名称4つで検索すると合計129台も出てきます。
水増しかと思われるかもしれないけど、特殊な車種であるWRCカー・ツーリングカー・コンセプトカーetc…etc…を含めるため見た目が完全に一緒という車はかなり少ない。
あくまでも有名な名称での検索な為、致し方ないことではありますが個人的にはバージョン違いは大歓迎です。
かわいい電気自動車”三菱 i-MiEV ’09”にエアロパーツなど装着、似合う？
レース以外に写真撮影もできる
自分が出たレースのリプレイを見ている最中、もしくは、撮影専用のモード”フォトトラベル”にて撮影が可能となっています。
グランツーリスモ5から登場した「プレミアムカー」と呼ばれる車内まで作られたハイレゾリューションな車と、「スタンダードカー」と呼ばれる簡易的なポリゴン＆テクスチャの車があります。
上の画像2枚に写っている”ホンダ フィット RS ’10”、”三菱 i-MiEV ’09”はプレミアムカーなのでどの角度から撮影しても綺麗に写ってくれています。
グランツーリスモ5では撮影専用モード”フォトトラベルに”持ち込めるのは高精密な車であるプレミアムカーのみだったのですが、グランツーリスモ6からはプレミアムでもスタンダードでも利用可能になりました。実はシリーズ4作品目では全部の車がフォトトラベルにもっていけたのになぜ5になってできなくなったのか摩訶不思議・・・。
画像の出力形式はJPG形式とMPO形式の二種類。MPO形式はニンテンドー3DSなどの3D表示に対応した機器で表示すると立体的に見えます。
スタンダードカーである”フォード カー ’01”を撮影。文字が荒く見える。
スタンダードカー”ホンダ シビック 1500 3door CX ’79”と
プレミアムカー”ホンダ シビック TYPE R ’08” 撮り方次第でどうにでもなる例
未だにアップデートのあるタイトル
このゲームの発売日が2013年12月05日とコンシューマゲームのサイクルから言って旬を過ぎたにもかかわらず、定期的にの車両やコースの追加やパフォーマンスアップデートが行われています。
最終のアップデートは2015年2月26日と極々最近でした。
しかしもう1年たってるし、今からこのゲームを買っても大丈夫？と思っている方はぜひ購入をおすすめします。「別に前作の5でもいいんじゃない？値段もちょっと安いし。」
と思う方もいらっしゃると思いますが、5は残念ながらオンラインサービスが終了しておりオンライン機能が全滅しています。価格的な差もほぼ無いため6をおすすめします。
ちなみにPS4版も最初は出る予定でしたが、すでに続編のGT7を開発中ということでこっちはもう暫く待つ必要がありそうです。
オンラインモードならではの光景