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『バンドやろうぜ!』オリジナル楽曲満載!豪華な作りの”バンド”リズムゲーム【レビュー】

投稿日:2017年11月26日 更新日:


『バンドやろうぜ!』はAniplex×Sony Musicが贈るスマートフォン向けの「青春」×「バンド」リズムゲーム!リズムゲーム。
しっかりしたゲームプレイと、担当声優が実際に歌う豊富なオリジナル楽曲が魅力のタイトル。

キャラクターだけでなく登場する4つのバンドの背景も丁寧に作られているうえ、登場する楽曲もオリジナル曲という豪華な作り。さらにANIPLEXからCDもリリースされています。
リズムゲームとしての完成度もさることながら、好きなキャラクターでバンドを組めたり、キャラクターストーリーを楽しむことができるなど、盛りだくさんの内容になっています。

バンドVSバンド! ”デュエルギグ”が熱い

相手とのスコアの差によって演出が変化する

相手とのスコアの差によって演出が変化する

ゲームパートは、バンド同士が、各々の”ギグ”を競い合わせる”デュエルギグ”形式で行われます。
基本的なリズムゲーム同様、音楽に合わせてタイミング良くボタンを押していくシステムで、プレイ状況に応じてバンドメンバーがパフォーマンスする演出が入ります。
失敗するたびにライフが減少していき、ライフが無くなってしまうとライブ失敗となり、報酬はもらえません。

曲ごとに”BEAT”、”GROOVE”、”MELODY”の3タイプが設定されています。
キャラクターにもそれぞれ同様のパラメータが設定されており、曲に合わせた編成をすることでより高いスコアをだすことができるようになっています。

ディエルギグに負けてしまっても、最後まで演奏することができればライブ成功となる

ディエルギグに負けてしまっても、最後まで演奏することができればライブ成功となる

担当声優が歌う4つのバンド!

登場する5つのバンド、それぞれが歌う楽曲が用意されているのが本作最大の特徴。
バンドメンバーを担当する声優陣のなかには、歌手としての経験がある方や実際にバンドメンバーとして音楽活動をされている方もいるなどかなり本格的。
現在、CDアルバムもリリースされており各バンドごとにリリースされています。
中身はほぼいっしょですがそれぞれのバンドごとにボーナストラックとして数曲とドラマ音源が収録されています。

BLAST(ブレイスト)

アグレッシブで熱い曲調が魅力の高校生バンド。

東雲大和:生田鷹司
巻 宗介:増田俊樹
佐伯 翼:山下大輝
白雪徹平:石谷春貴

OSIRIS(オシリス)

高い音楽性と世界観があり、クールで叙情的な曲調が特徴のインディーズバンド。
メンバーもクールなイケメン揃い。

高良 京:小林正典
レイ・セファート:花江夏樹
来栖真琴:内田雄馬
小金井 進:梅原裕一郎

Fairy April(フェアリーエイプリル)

大手プロダクションに所属するバンドで、ライブパフォーマンスに定評がある。

鳳 葵陽:蒼井翔太
七瀬一真:石川界人
徳田吉宗:山本匠馬
藤堂美郷:小林裕介

Cure2tron(キュアキュアトロン)

ポップでキュートなサウンドが魅力の異色バンド。
だが、男だ。

マイリー:黒沢ともよ
シェリー:田野アサミ
ユキホ:湯浅かえで
ミント:村川梨衣

ストーリーを進めて曲を解放!

それぞれのバンドのメンバーが悩みながらも成長していくストーリーが描かれる

それぞれのバンドのメンバーが悩みながらも成長していくストーリーが描かれる

4つのバンドそれぞれにストーリーが用意されています。
各バンドのキャラクターを編成してライブをすることでバンドレベルが上昇し、”バンドストーリー”が解放されていきます。
ストーリー進行に応じて新曲も追加され、ライブでプレイできるようになっていきます。
また、キャラクターランクを上げることで、キャラシナリオも解放されていきます。

好きなメンバーを選んでバンドを編成

所属バンドにかかわらず自由に編成できる。

所属バンドにかかわらず自由に編成できる。

”ガチャ”でキャラクターを入手してバンドメンバーを自由に編成することができます。
キャラクターごとに能力値やスキルなどがあり、曲にあった編成にすることでスコアが上昇します。
またキャラクターがもつスキルによって、ミスを帳消しにしたりライフを回復するものなどもあり、攻略の難易度を下げることもできます。

【まとめ】やりこみ要素のあるリズムゲーム

RPGなどの他のジャンルと比べるとリズムゲームは単純にゲーム性が高くて楽しいです。
楽曲も豊富で難易度の変更もあって、ボリュームも多く長く楽しむことができます。
高いスコアは単純にキャラクターの性能に依存するので、なんとも言えない感じではありますが、キャラクターが育った後半生きてきそうです。
ガチャ要素は蛇足感があってそれほどうまくいっているようには思えないものの、難易度が高すぎるという人への救済措置的な意味だったり、組み合わせを駆使してハイスコアを目指すとか別の遊びとして考えればまあ納得できなくもないかなというところ。

システム面では、”ジャスト”のタイミングを調整できたり、演奏時の演出のON・OFF、ストーリーは好きなタイミングで見ることができるなど、細かいところに気配りが要所にあって好感触。

あまり多くリズムゲームをプレイしたことがあるわけではありませんが、ゲームパートを含めてかなり良くできている印象。
キャラクターが楽曲が気に入ったなら長く遊べるタイトルです。
リズムゲームが好きな人ならオススメの一本です。


マイリーかわいいよマイリー
だが男だ。
いやいや私は断然シェリー派ですよ。
だが男だ。

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