この記事には一部卑猥な内容が含まれます。記事ではモザイクを入れていますが実際はモザイクはありません。まぁドットなので気にならないレベルだとは思いますが。
「Shower With Your Dad Simulator 2015: Do You Still Shower With Your Dad」はひたすらシャワー中の自分の父親を見つけ抱きつくゲームを始めとしたシンプルなゲームをいくつかプレイできる奇ゲーです。
SimulatorってなってるけどたぶんGoat Simulatorを発端にした奇ゲーブームに乗っかったネーミングだと思います。
意味はない。
制作意図がわからない意味不明な世界観
「ENDURODAD」モードは特定の親子を選んでひたすら同じ父親の元に行きます
「DADATHLON」モードは息子はランダムで変化するので瞬間的に判断して同じ人種の父親の元に行きます。
いずれも制限時間がきたらゲームオーバー。
障害物(水たまりやパネル)でタイムロスに繋がったり、落ちてるアイテムでタイムが伸びたり、ボーナスポイントが手に入ったりします。
「DAD DIVISIONS」モードは腕を伸ばして落ちてくる父親を捕まえるモード
上↑キーで子供の人種を切り替えられます。
メインは・・・まぁ基本的にはそんな感じです。
子供のころスーパー銭湯に行ったとき裸だと誰が誰かわからず声をかけてしまったことはあったかなぁ。
とはいえなんでこの題材にしたし!感が拭けども拭けどもぬぐえません。
世界観は独特ですが、さくさく遊べてゲームそのものは楽しいです。
最初はこの3種類のゲームモードでいわゆる「シンプルゲー」だと思って繰り返しプレイしていると、良く分からない条件で奇妙な現象が起っていきます。
意味不明な追加ゲームモード
進行していくと変な画面というか演出が発動します。(条件は不明)
共にアンロックされるモードでは「バスタブに乗った子供が父親を捕まえるゲーム」とか「刑事アドベンチャー風のゲーム」と、輪をかけて意味が分からない・・・。
もう全裸の親子を出したかっただけなんじゃないかと言う感じだけど、それもあながち間違いじゃない気がする。
意味のないオプション
オプションの項目一通り触ってみましたがスクリーンサイズ以外、ほぼなんの意味もありません。YEAH!
意味がないということ
一応ゲームとしての最低要件は満たしていますが、題材や世界観、演出がひたすら意味不明です。
唯一あるとするなら「人種」くらい?考え過ぎかな。
ひたすら意味不明だとこのゲームを評価すること自体が無意味になってきて・・・。
なんだか哲学的。
でも何と言うか瞬間的にヤバい出来事がおきるんです。
そこでうっかり「フフッ」となったり「えー!」と叫んでしまったら作者の術中にハマったということでしょう。
ものすごいリプレイ性があるかといえば否ですが、それでもこのゲームで起こる奇妙で意味のない現象は機会があれば体験してみる価値はあると思います。
こればかりは自分の目で確かめていただきたい。
98円だし。
人にやらせて反応を見るのも楽しいかもしれません。
大体1時間くらいで一通りできるとは思います。
このゲームは難があるとすると英語なのと、その英語も一瞬で消えるのでどういう意味か分からないことがしばしばあることですかね・・・。まぁ大して意味もないんだろうけど。
あとコントローラーも使えないのでキーボードで頑張る感じになります。