レビュー

ギガントショック クローズドβ プレイレポート

投稿日:2018年4月15日 更新日:


NEXONの新作スマートフォン向けゲーム『ギガントショック』のベータテストが始まりました。
スマートフォン向けのゲームのベータテストということで、物珍しさもあってプレイしてみたものの、アプリそのものも凄まじい出来。
飛びぬけて美しいグラフィックと、斬新なシステム、様々な能力を持つキャラクターなどなど、様々な魅力のつまったタイトルに仕上がっています。

開発は韓国の「CARBON EYED Inc.」。
Carbon Eyed は、Eyedentity Games の元 CEO で、かつ NHN Entertainment 及び NHN USA の代 表取締役社長としてその成長をリードしたイ・ウンサン氏が 2014 年に創業したゲーム開発会社で、LINE の大人気ゲームである『LINE POP』を主導した有力なゲーム開発者などハイレベルなスタッフが集う開発会社です。

どデカい敵との壮絶なバトル!

突如襲来した隕石によって文明が滅びてしまった未来。
隕石の落下地点周辺から得られるエネルギーによって人類は再び発展を遂げるものの、ギガントと呼ばれる超巨大な存在もまた目を覚ましてしまいます。
プレイヤーは、ギガントを倒すハンターとなって、戦いに赴くことになります。

ギガントはその名の通り、とにかく巨大。
画面が常に敵を見上げる構図になっているのもあり、スケール感抜群の圧巻のバトルが展開されます。

シンプル操作の新感覚アクションRPG

左右にフリックして移動や回避することができます。
ギガントを中心にぐるぐると周囲を移動することができるので、動いて敵の弱点を見つけます。
ギガントの動きをよく見て、攻撃のタイミングや攻撃位置をみながら、攻撃を回避するアクションゲームらしいつくり。
ギガントごとに、動きも弱点も全く違うので、様々な攻略方法を探しながら戦う必要があるなかなか骨太なゲームです。

3つのクラス

『ギガントショック』に登場するキャラクターのクラスは大きく分けて3つです。
主にシールドを張って敵の攻撃から身を守る「プロテクター」。
武器やスキルで敵を攻撃する「アタッカー」。
敵を弱体化する「サポーター」。
パーティのうち3人は必ずこのクラスを入れる必要がありますが、4人目のクラスは自由に編成することができます。

いろいろなスキルを持つハンター

同じクラスでも、ハンターごとにスキルの能力は様々。
『アタッカー』にも、長押しするほど威力アップする溜め撃ち系のハンターや、ロックオンして追尾弾を放つハンター、時限爆弾を貼り付けるハンターなど様々。
パーティの4人目は自由に選べるので、攻撃のリチャージが長いアタッカーをセットしたり、動きを止める『サポーター』にして攻撃のチャンスを増やしたりなどなど、様々な組み合わせを試すのが楽しくなっています。

ハンターごとに、能力やスキルを強化することができ、スキルごとに追加効果などもありました。

マルチプレイや派遣ミッションなど、様々な要素

「シンクホール」では、強力なボスと戦うモード。
ソロだけでなくマルチプレイも可能で、動きを停めたりダメージを与えたりなど動機が取れており、共闘することができます。
また、酒場ではパーティに編成していないメンバーを派遣して報酬を得ることができます。

新感覚のスマホ向けアクションRPG

他タイトルにはない完全に新しいシステムのアクションRPG。
画面の構図や、バトルの見せ方など非常にセンスを感じるタイトルです。
敵ごとに弱点や攻撃方法など、様々なアイデアが凝らされていてアクションゲームらしいつくりになっています。
美しいグラフィックにシンプルで爽快感のある操作、UI周りも洗練されていて、かなり好印象。

ストーリーを一通りプレイした感じでは大きな不満もなく、かなり楽しめました。
ただ、周回し始めると、敵の行動パターンなども大体読めてくるので、飽きも速そうな気もしますが、そのあたりどういう風に見せられるかが課題かもしれません。

CBTでもすでにかなりの完成度。正式サービスが待ち遠しいタイトルです。

ハイクオリティだけど、それだけじゃなくてハイセンスだよね。

なんかスマホゲー作り慣れてるって感じ。

リリースが楽しみね!

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