レビュー

【レビュー】「BloodSports.TV」MOBAのシステムとタワーディフェンスが融合したPvEタイプのCOOPゲー

投稿日:2017年2月16日 更新日:

BloodSports.TV

画像出典:Steam

「LoL」や「DOTA」などで有名な大人気ジャンル「MOBA」。
MOBAは、戦略性とアクション性を兼ね備え、プレイするごとに技術が洗練されていくのを体感できる面白いジャンルですが、ただ対戦となるとプレイ時間の差で全く勝てなかったり、チームメイトの足を引っ張ってバッシングされたりとギスギスした空気になりがち。
とにかくたくさんプレイし、経験しなければうまくならない非常に難しいジャンルでもあります。

「Blood Sports TV」はMOBAをベースにしながらも、PvEになっており、見た目に似合わず気兼ねなく楽しめるMOBA入門的なタイトルです。

イカれた戦士たちが戦うポストアポカリプスな世界観!

クラスは4つで2つのタイプがある。

クラスは4つで2つのタイプがある。

核戦争後の世界からお送りする殺戮ショー「BloodSportsTV」。
体にインプラントによる急激な肉体改造を施し、無骨な鉄筋を括り付け、廃材の鎧をまとうイカれたキャラクターたち。
全体的なデザインセンスが良く、ポストアポカリプス好きならグッとくること間違いなし。
特徴の違う4つのクラスがあり、それぞれに2種類のキャラクターが存在します。

レベルアップで解放される4つのスキルを効果的に使おう。

レベルアップで解放される4つのスキルを効果的に使おう。

装備を選んでキャラを自由にカスタマイズ!

上位ランクの装備も存在するので、買う順番も重要。

上位ランクの装備も存在するので、買う順番も重要。

敵を倒すとたまっていくお金を使って装備を買うことができます。
買った装備は自動的に装備され、各パラメータが上昇したり、特殊能力が付加されたりします。

たとえば、アタッカーなら、回復はサポートに攻撃力重視で重い攻撃を繰り出す一撃必殺タイプにしてもいいし、素早い連続攻撃とライフスティールでソロで立ち回れるようなビルドにするのもよし。
タンクなら、HPや防御に特化して生存能力を高めたり、はたまた、広範囲スキルを生かしたアタッカービルドなどなど、装備の組み合わせ次第で自由なキャラクターカスタマイズが可能。

慣れてくると、最初に買い物の順番など、自分なりのセオリーが出来上がっていくのが楽しく、いろいろ試してみたくなります。
この辺りはMOBAでもおなじみのシステムです。

買い物?それともレベルアップ?

後半のウェーブになってくると敵の数も多く、画面もカオスに。

後半のウェーブになってくると敵の数も多く、画面もカオスに。

基本的な流れは、タワーディフェンスのように各ルートからウェーブ形式で敵が襲ってきます。
買い物はいつでもできますが、ウェーブ中に買い物をしているわけにもいきません。
ウェーブの敵をすべて倒したあとに、1分程度のハーフタイムがあるので、そこが買い物のチャンス。

さらに、マップにはウェーブごとに襲ってくる敵とは別に、モンスターが配置されています。
MOBAでいうところの「ジャングルモンスター」で、これを倒すことで、経験値とお金を余分に手に入れることができます。
これをうまく利用すれば素早く成長させることができ、攻略がぐっと楽になります。

もちろん敵が攻めてきている時には、モンスターを倒しに行っている場合ではないので、これもハーフタイムにしかできません。
ハーフタイムに、戻って装備を買うのか、それともモンスターを倒して経験値を稼ぐのか、うまく成長戦略を立てて動くことが攻略のカギです!

フレンドと高難易度に挑め!

なんといってもCo-opプレイが真骨頂。
フレンドと一緒に、声を掛け合いながらプレイするのが楽しい!
5人でプレイするのがベストですが、2~3人でも立ち回り次第で攻略は可能。

フレンドと盛り上がれるオススメの一本です。


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