突如、GSC Game Worldが『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズにあたると思われる『S.T.A.L.K.E.R. 2』が公式ページにて、”S.T.A.L.K.E.R. 2 2021”と発表されました。
(announced=発表、告知)
A. N. N. O. U. N. C. E. D. 2 pic.twitter.com/1xsNtFy2G5
— GSC Game World (@GSC_GW) May 15, 2018
このページの目次
S.T.A.L.K.E.R.とは
ウクライナのデベロッパー、GSC Game Worldが作ったタイトル。
チェルノブイリ原発事故の跡地で突如として現れた”ZONE”という超常現象のようなことが起きる場所で謎や真実を探る作品。
当時、あまり他作品では見かけなかった珍しい武器やシステムを載せたシングルプレイFPS。対戦のみマルチプレイ対応(マスターサーバーがすでに閉じているため、LANやVPN経由のみプレイ可)。
以下にてシリーズを振り返りましょう。
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl
記念すべき一作目。
記憶喪失になった主人公を操作し、広大なエリアで主人公の記憶を探る。
武器やアーマーが使い捨てだったり、AIが非常に厄介な立ち回りをするため難易度が非常に高いと感じる。
シリーズで唯一のマルチエンディングタイトル。
Иди ко мне
S.T.A.L.K.E.R. Clear Sky
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobylの前日談、二作目。
傭兵として活動していた主人公がとある事情によりClear Skyという勢力に助けられる。
Clear Skyにある人物を止めてほしいと頼まれZONEの奥へと進む。
武器やアーマーが使い捨てではなく修理可能になったためより遊びやすくなった。
グラフィック回りの調整も入りビジュアルもよくなった。
S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobylと同じ頃の時系列。現地点での最終作品、三作目。
ウクライナの軍人が主人公の本作。一作目と二作目の登場人物が様々な形で登場する。
さらに遊びやすくなったり、本作のタイトルにもついているプリピャチが本物と同じような形に置き換わったりしている。
3作品がセットになったS.T.A.L.K.E.R.: BundleもSteamでリリースされています。
S.T.A.L.K.E.R. – Lost Alpha
デベロッパーであるGSC Game Worldの協力の元、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobylでオミットされた要素を再び追加した無料のスタンドアローンMOD。
これ単独で起動するため元のソフトを持っていなくても遊べます。
さらに手を加えたS.T.A.L.K.E.R. Lost Alpha Developer’s Cutというものもある。こちらはパッチという形でリリースされています。
こちららは「Mod DB」にて配布されています。
いずれも有志日本語化があります。(日本語化MOD導入時、ダウンロードは自己責任で)
2021年ということでかなり先になりますが、楽しみに待ちましょう。
▼S.T.A.L.K.E.R.シリーズの元となったとされる作品