昨年はニンテンドースイッチが大ヒットしましたが、任天堂はさらに1月18日「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」を発表しました。
これはシリーズとして展開する予定のようで、今回は第一弾として「バラエティキット」が6,980円(税別)、「ロボットキット」が7,980円(税別)が4月20日に発売予定です。
公開映像
詳しくは映像を見て頂くとして、この段ボールで作られたものは「Toy-Con(トイコン)」と呼ばれ、これを自分の手で作り、ニンテンドースイッチとジョイコンが融合して、作って遊んで構造が分かるという、知育的なアイテムに大変身しています。
構造はシンプルで、段ボールを介してジョイコンのスイッチを押す、ジョイコンを設置して回したり傾けたりする、右ジョイコンのモーションIRカメラで動きを検知、またラジコン風のものはHD振動を利用して操作することがわかります。
4/20に発売されるキット内容は以下の通りです。
バラエティキット 6,980円(税別)
バラエティキットは以下が付属しています。
- Nintendo Switchソフト「Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit」
- ダンボールシート…28枚 (「デコる」「発明」お助けシート付き!)
- 再帰性反射材シート…3枚
- スポンジシート…3枚
- ヒモ(オレンジ)…1本
- ヒモ(ブルー)…1本
- ハトメセット(グレー)…1セット
- ハトメセット(ブルー)…4セット
- 輪ゴム(大)…2本+予備
- 輪ゴム(小)…6本+予備
ピアノ、つり、バイク、おうち、リモコンカーとして、ニンテンドースイッチを組み合わせて遊びます。
ロボットキット 7,980円(税別)
ロボットキットは以下が付属しています。
- Nintendo Switchソフト「Nintendo Labo Toy-Con 02: Robot Kit」
- ダンボールシート…19枚 (「デコる」「発明」お助けシート付き!)
- 厚紙シート…4枚
- 再帰性反射材シート…1枚
- ヒモ(オレンジ)…2本
- ヒモ(ブルー)…2本
- 平ヒモ(グレー)…大1本、中1本、小2本
- ハトメセット(グレー)…10セット
- ハトメセット(オレンジ)…2セット
背中に背負ったトイコンと手足に繋がった紐でロボットを自在に操作して遊びます。
「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」付属のシートは素材が段ボールなので使ってるうちにボロボロになってしまいそうなのが心配ではありますが、段ボールなので補強したりデコったりするのも簡単、ということでマスキングテープやステンシルシート、シールなどが入った「デコるセット」もあわせて発売されます。
また専用の周辺”機器”という訳ではないので形・構造さえ同じであれば別素材で作ってしまうことも可能かと思います。
何だったらサードパーティが似たようなものを出してくる場合もあるかもしれません。
以上、PVには登場してるものの上記のキットにはない「ハンドル&アクセル」や「ジョイスティック」「銃」「一眼レフ風の何か」のようなものがあったり、各キットはナンバーが振ってあることから今後もシリーズとして出していくことが伺えます。
ゲームは今までの画面に映し出すというタイプの遊びから、バーチャルリアリティー(VR)が流行りつつありますが、完全にアンチテーゼとして、それもARなどでもなく、現実での遊びとしてしっかり落とし込んでいるところに任天堂らしさを感じる製品になっていますね!
また親子のペアを対象とした体感イベント「Nintendo Labo Camp」が2月17日〜18日に東京で、2月24日〜25日に大阪で開催されます。
エントリー締め切りは1月31日までです。
それぞれのアプローチがあって面白いわね